甲状腺刺激ホルモン(TSH)
基準値・・・・0.2〜4.5μIU/ml
異常を示す場合
高値・・・慢性甲状腺炎(橋本病など)、甲状腺亜全摘後、バセドウ病の治療後、クレチン病、粘液水腫、下垂体TSH産生腫瘍、異所性TSH産生腫瘍など、その他TRH(甲状腺ホルモン放出ホルモン)、甲状腺剤、造影剤(ヨード)などの薬品の影響により上昇することもある
低値・・・下垂体性甲状腺機能低下症、TSH単独欠損症、視床下部性甲状腺機能低下症、バセドウ病、プランマー症など、その他甲状腺ホルモン、糖質コルチコイド、1-ドーパ、ソマトスタチン、エストロゲンなどの薬剤の服用によって影響を受ける