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矢田部ギルフォード性格検査
パーソナリティーを測る性格検査のうちの一つ パーソナリティー検査には質問紙法、作業検査法、投影法がある矢田部ギルフォード性格検査(以下、YG法)はその中の質問紙法である パーソナリティー検査には単一要素のみを測定するものと多様な要素を総合的に測定するものがある 単一の要素を測定するものにはユングの外向性、内向性を測定するものや、神経症的傾向-安定を測定するアイゼンク性格検査(EPI)、モーズレイ性格検査(MPI)等がある 複数の要素を総合的に測定するものにはYG検査がありYG性格検査においては12の性格の要素について測定する事が出来る YG検査の12の要素とは抑うつ性、回帰性傾向、劣等感、神経質、主観性、協調性、愛想、活動性、のんきさ、思考的外向、支配性、社会的外向である 質問紙法は面接法などと組み合わせて用いる事が望ましいとされている
ヤング・ヘルムホルツの三色説
色は3つの原色(赤、緑、青)からなるとし その色を知覚するのが錐細胞:コーン細胞である それらの混ざり合う比率によって色は決定されるとした 赤に反応する細胞はR、緑に反応する細胞はG、青に反応する細胞はBと呼ばれる それぞれの色には反応する波長が決まっている ちなみに黄色は赤と緑の混色と考えられており、外側膝状体がその知覚を担っていると考えられている