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オペラント条件づけ
何か行動を起こした後にその行動に対して報酬が与えられればその行動を持続するし、その行動に対して罰が与えられればその行動をやめるといった条件づけの一種、例えばスキナーSkinner,B.Fの実験を挙げると ネズミを用いてネズミが目の前にあるバーを押したときに餌が与えられるとネズミに対しては報酬が与えられた事になりその行動を再度繰り返す行動の強化に繋がる またその反対でバーを押したときに何かの罰が与えられればその行動を起こさなくなる といった一連の流れをオペラント条件づけと呼ぶ この心的メカニズムは行動学習の理論とも深くかかわるところであり、正しい行動を強化させるまたは、誤った行動を抑制させるためにも有効であると考えられる
奥行き手掛かり(生理的、絵画的、運動的)
奥行きつまり対象物までの距離の手掛かりとしてまず生理的手掛かりが挙げられる A、生理的手がかり@は眼球のレンズの厚さの調節から得る 遠くを見るときにはレンズを薄くする、その反対に近くを見るときにはレンズを薄くするそのレンズの厚さを感じ取って遠近を割り出す生理的手掛かりAは眼球の輻輳であり近いものを見るときには眼球が真ん中に寄るその反対で遠くの物を見るときには外側に寄るそこから遠近の手掛かりを得る B、絵画的手掛かりとしては、@画像の遠くにある物ほどきめが細かく(解像度が低い)近くにある物ほどきめが粗い(解像度が高い)A影によって奥行が判断できる影が物体の下についていると、手前に張り出して見えるその逆で影が上についていると奥に引っ込んで見えるそこから奥行きの手掛かりを得る その他線遠近法から 線を結んだ中心が奥にあるほど奥まって見えるそこから奥行の手掛かりを得る事が出来る C、運動的手掛かりは 例えば自分が動くと知覚の物は早く移動し、遠くにあるものは遅く移動するもしくはかなり遠くにあるものは殆ど動かないので自分と一緒に動いて見えるそういった現象から奥行を推測する その他平面の図形でも回転させると奥行きがある様に感じるものもある