せ
性格
オルポート、G.Wによるとパーソナリティーを「個人のうちにあってその個人に特徴的な行動や思考を規定する精神身体的体系の力動論的体制」と定義している 性格を把握するは大きく分けて記述的、説明的な方法があり、記述的な方法として類型論、特性論が挙げられる 類型論の中での体型から性格を類推・確定する方法としてクレッチマーの分類とシェルドンの分類がある 心理的な類型論としてユング、C.Gの論がある ユング、C.Gの論では外向型と内向型に分けて性格を説明したものである 外向型の特徴として@関心が外に向いており客観性があるA社交的、開放的B自身の考えを容易に表現する、自信が強いC他者に対して自分と同じ行動をするように要求するD他者のいる場所の方が作業及び仕事がはかどるE責任よりチャンスをつかもうとする 内向的に分類される人の性格はその逆であり@関心が自己に向かっており主観的A孤独であり自身の身を守ろうとするB自分の考えを説明するのが苦手であるB他者に自分と同じ行動を要求しないC他者がいるところでは作業及び仕事がしにくいD責任に対して思慮深く考えるなど 以上は類型論と呼ばれるものであらかじめ用意されていたカテゴリに人を体系などから分類しその性格を類推・決定するものである それに対し特性論は様々な要素を測りそれらを組み合わせてその人の性格を類推・特定するものである代表的な特性論にオルポートの論、キャテルの論、アイゼンクの論、などがある
静止網膜像
同じ光を知覚し続けると光を感じる視細胞が順応(刺激に慣れて反応しなくなる)を起こし感度が低くなりその色を感じにくくなり静止網膜像が消えてしまう 丁度、サングラスをかけたばかりではその色を感じるのにしばらくするとその色を感じなくなる現象に似ている