マズロー、A

マズローは1987年に欲求階層説を提唱した 自己実現欲求を中心とした論であるが、そこに至るまでにまたその自己実現の段階を支えるものは基本的な欲求が満たされた上で成り立つもしくは達成されるとしその欲求を階層に見立て基本的な欲求から下層に位置づけた まず人は生理的欲求(生命を維持するための食欲であったり等)が満たされる事が基本であり 次の欲求の実現へと進む条件である そして生理的欲求が満たされるとその次の欲求階層である安全の欲求(生活していて生命の危機を回避する欲求)への実現を求める そしてそれら2つの欲求が満たされると愛と所属の欲求へと進む(何かの集団に属したいといった欲求)この階層における欲求が満たされると承認と自尊の欲求の階層へと進む承認と自尊の階層では他者に認められたいといった欲求が生まれる これまでの4つの基本的欲求階層が満たされて初めて成長欲求である独自性、自立、完全性などの様な高次の欲求階層に達する このマズローの欲求階層から高次の欲求を満たすことを考えてみると基本的な事ができて(満たされて)初めて高次の目的なりが達成する事が考えられその為基本的な事を着実に満たしていくことの重要性を理解することができる
















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