アタッチメント、愛着

ボウルビー(Bowlby,J.)が提唱 子供と母親の愛情の絆でありアタッチメントの形成の過程での内的作業モデルは対人関係に影響を与える またアタッチメントが良好に形成されれば、その後の人間関係は良好、安定的なアタッチメントは対人場面で肯定的に働き、不安定なアタッチメントは対人場面で否定的(不適切な行動)などに働くとされている
 母親への愛着に関する有名な実験としてハーローの子猿の母ザルへの愛着形成の実験がある 針金製の母親に見立てた哺乳瓶をつけた模型と表面を布で覆った母親の模型を準備した 子猿はその結果ほとんどの時間を布性の母親猿に見立てた模型のもとですごした つまり子猿にとって栄養を得るという条件は針金で作られた親猿の模型も布で覆われた母猿の模型でも同じであったが子猿が母親に単に栄養を求める対象としているのではなく柔らかい肌ざわりを求めている事が解った

暗反応

明るい場所から暗い場所に入ったときに目が慣れてだんだんと物が見えてくる現象 その過程で眼球の視細胞層に存在するコーン細胞からロッド細胞へ働きがシフトしていくと言われている ロッド細胞は感度が高く明暗を見分ける力がある そのためロッド細胞に働きがシフトしていくにつれて暗がりでも物の区別がつく:見えるようになる

ISI

瞬きを測る際にかける刺激に関してその刺激と刺激の間の時間
















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